木と鉄と

国立の桜が九分咲きとなりました。

雨を吸い込んだ後の暖かい日。

今回の店舗工事に携わっていただいた『TOKIWORKS』さんがお祝い持って訪れてくれました。

木と鉄をマテリアルとし、形を産み出すスペシアルな作家夫婦。

新店舗の天井の色気のあるRの下地溶接やエントランスの素敵なドアを造ってくれたのはこの方達がチームにいてくれたから。

お祝いにエアプランツを乗せるという素敵な台をいただきました。

丁度『たとぱに』さんよりいただいたエアプランツがあったので乗せてみたら面白い感じになりました。

木をロクロで回し物凄く薄く削り取った皿に、鉄脚を付け、支える土台は日本の古い脱穀機の歯車というもの。

柾目に走った割れに鉄の鎹(かすがい)三つで留めてあるのがくすぐるところ。(写真1)

カスガイには人と人の縁をつなぎとめるという意味があります。

シンガーミシンの様な木と鉄のコンビネーションは柔らかさと堅牢さが同居していて素敵なんです。

ポプリポットのように使っても木が香りを吸込み放ち良いかもしれません。

天井のRの話や左官職人の技など面白い話が聴けましたが、

肝心のエントランスドアのことを聴くのを失念してしまいました。

次回お会いできた時の楽しみに。

ぱいんゆに携わっていただき有り難くそしてやっているお仕事に背筋が伸びる日でした。

かっこいい夫婦だなぁ。

『TOKIWORKS』さんありがとうございます。

ドアとR毎日愛でてます。

明日も素敵な一日を。

ぱいんゆ ながお光太郎